会員限定肺癌無作為化・二重盲検・プラセボ対照・国際第3相N Engl J Med 2020読了 約4分
切除EGFR陽性NSCLCで術後オシメルチニブがDFS・OSを延長(免疫ではなく標的療法が答え)― ADAURA
Wu. 切除EGFR陽性NSCLCで術後オシメルチニブがDFS・OSを延長(免疫ではなく標的療法が答え)― ADAURA(Adjuvant Osimertinib in Resected EGFR-mutated NSCLC (ADAURA)). N Engl J Med 2020;383(18):1711-1723.(DOI: 10.1056/NEJMoa2027071 / PMID: 32955177 / NCT02511106)
完全切除したIB–IIIA期・EGFR陽性(Ex19del/L858R)NSCLC 682人を、術後オシメルチニブ(3世代EGFR-TKI)vs プラセボ(最長3年)に無作為化。無病生存(DFS)は全体でHR 0.20(II–IIIAでHR 0.17)と劇的に改善し、CNS(脳)再発も抑制(HR 0.18)。最終解析でOSも5年88% vs 78%、HR 0.49(死亡51%減)。免疫療法が効きにくいEGFR陽性NSCLCでは、免疫ではなく標的療法(オシメルチニブ)が答えであることを示す対極的ランドマーク。EGFR変異検索の重要性を強調する。
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