痛風発作に低用量コルヒチン ― 高用量と同等の効果で副作用は大幅に少ない
Terkeltaub. 痛風発作に低用量コルヒチン ― 高用量と同等の効果で副作用は大幅に少ない(AGREE). Arthritis Rheum 2010;62(4):1060-1068.(DOI: 10.1002/art.27327 / PMID: 20131255 / NCT00506883)
急性痛風発作で、低用量コルヒチン(合計1.8mg)が従来の高用量(合計4.8mg)と同等の鎮痛効果を示し、副作用(下痢)は大幅に少なかった(24時間で50%以上の疼痛軽減 38% vs 33% vs プラセボ16%/下痢 高用量77% vs 低用量23%)。痛風発作の標準を低用量に変えた。
背景・CQ
コルヒチンは長く痛風発作に使われたが、従来の高用量レジメンは下痢などの消化器毒性が多かった。エビデンスも乏しかった。
低用量コルヒチンは、高用量と同等に効き、毒性は少ないか?
研究デザイン(PICO)
急性痛風発作(発症12時間以内に自己投与、解析対象184例)。
低用量コルヒチン(1.2mg→1時間後0.6mg、計1.8mg)。
プラセボ。
24時間後に50%以上の疼痛軽減(レスキューなし)。
方法:多施設・無作為化・二重盲検・プラセボ対照・並行群間。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。