Paper Cruxy
会員限定急性腎障害・腎代替療法(RRT)無作為化・非盲検・多施設・第3相N Engl J Med 2016読了 約4分

重症AKIで早期RRTは待機より死亡を減らさず、待機群の約半数はRRT不要 ― AKIKI

Gaudry. 重症AKIで早期RRTは待機より死亡を減らさず、待機群の約半数はRRT不要 ― AKIKI(Early vs Delayed RRT Initiation Strategy in AKI (AKIKI)). N Engl J Med 2016;375(2):122-133.(DOI: 10.1056/NEJMoa1603017 / PMID: 27181456 / NCT01932190)

フランス31施設の重症AKI患者619人(KDIGO 3+人工呼吸および/または昇圧薬)を、早期 vs 待機の腎代替療法(RRT)に無作為化。60日死亡は早期48.5% vs 待機49.7%(p=0.79)で差なし待機群の約半数(49%)は最終的にRRTを要さず自然回復し、カテーテル関連血流感染は早期群で多かった(10% vs 5%)。同年のELAIN(早期有利)と逆の結論で、「絶対適応が出るまで待つ」戦略を支持した多施設ランドマーク。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。