Paper Cruxy
会員限定COPD1年・無作為化・**二重盲検**・プラセボ対照・多施設N Engl J Med 2011読了 約4分

長期アジスロマイシンは頻回増悪のCOPDで増悪を減らす(聴力・QT・耐性に注意)― Albert 2011

Albert. 長期アジスロマイシンは頻回増悪のCOPDで増悪を減らす(聴力・QT・耐性に注意)― Albert 2011(Azithromycin for Prevention of COPD Exacerbations (Albert 2011)). N Engl J Med 2011;365(8):689-698.(DOI: 10.1056/NEJMoa1104623 / PMID: 21864166 / NCT00325897)

増悪リスクの高いCOPD 1,142人(前年に増悪歴または在宅酸素、聴力障害・安静時頻脈・QT延長リスクなし)に、アジスロマイシン250mg/日 vs プラセボを通常治療に上乗せし1年追跡。主要評価の初回増悪までの時間が延長(266日 vs 174日、HR 0.73、95%CI 0.63–0.84、P<0.001)、増悪頻度も低減(1.48 vs 1.83/人年、RR 0.83)、QOL(SGRQ)も改善。副作用として聴力低下(25% vs 20%、多くは可逆)・QT延長の懸念・マクロライド耐性菌の増加。「最適な吸入療法でも増悪を繰り返すCOPDで、長期マクロライドが増悪を減らす」を示し、頻回増悪への予防的マクロライドを確立した。安全性スクリーニング(ECG・聴力)が前提。

ログインで読めます。

無料登録すると、サンプル論文を無料で読めます。

他の論文も、同じ深さで。

領域別の最新論文を、専門医が同じ型で解説しています。

論文一覧を見る

本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。