オマリズマブ(抗IgE抗体)が抗ヒスタミン抵抗性の慢性蕁麻疹を改善
Maurer. オマリズマブ(抗IgE抗体)が抗ヒスタミン抵抗性の慢性蕁麻疹を改善(ASTERIA II). N Engl J Med 2013;368(10):924-935.(DOI: 10.1056/NEJMoa1215372 / PMID: 23432142 / NCT01292473)
H1抗ヒスタミン薬で十分制御できない中等症〜重症の慢性特発性/自発性蕁麻疹(CSU)で、抗IgE抗体オマリズマブがプラセボよりかゆみ・膨疹を有意に改善(300mgで週かゆみスコア −9.8 vs −5.1)。抗ヒスタミン抵抗例に新たな治療を確立した。
背景・CQ
慢性蕁麻疹は抗ヒスタミン薬が第一選択だが、増量しても無効な患者が多い。
IgE/マスト細胞を標的とするオマリズマブは、抗ヒスタミン抵抗性のCSUに有効か?
研究デザイン(PICO)
H1抗ヒスタミン薬(承認用量)で症状が残る中等症〜重症のCSU(UAS7≥16、かゆみ成分≥8)(n=323)。
オマリズマブ 75mg / 150mg / 300mg を4週ごと皮下注。
プラセボ。
12週の週かゆみ重症度スコア(0-21)のベースラインからの変化。
方法:第3相・多施設・無作為化・二重盲検・プラセボ対照。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。