小血管de novoでは薬剤コーティングバルーンが第2世代DESに非劣性(ステントフリーが選択肢)― BASKET-SMALL 2
Jeger. 小血管de novoでは薬剤コーティングバルーンが第2世代DESに非劣性(ステントフリーが選択肢)― BASKET-SMALL 2(Drug-Coated Balloon vs Drug-Eluting Stent for Small Vessel Disease (BASKET-SMALL 2)). Lancet 2018;392(10150):849-856.(DOI: 10.1016/S0140-6736(18)31719-7 / PMID: 30170854 / NCT01574534)
小血管de novo病変(径<3mm)758人を、前拡張成功後に薬剤コーティングバルーン(DCB、パクリタキセル)vs 第2世代DES(エベロリムス)に無作為化。12か月MACE(心臓死・非致死的MI・標的血管血行再建)はDCB 7.5% vs DES 7.45%で非劣性を達成(p=0.0152)。急性閉塞はなく、ステント血栓・大出血も同等。3年でも非劣性。「小血管は、良好な前拡張結果が得られればステントフリー(DCB)で治療できる」を示した、DCBエビデンスの代表的RCT。
背景・CQ
小血管はDESでも再狭窄が多く、金属を残さないDCBが期待された。
小血管de novoで、DCBは第2世代DESに非劣性か?
研究デザイン(PICO)
小血管de novo病変(径<3mm)でPCI適応(n=758、欧州多施設)。
DCB(パクリタキセル)(前拡張成功後)(n=382)。
第2世代DES(エベロリムス)(n=376)。
12か月MACE(心臓死・非致死的MI・TVR)の非劣性。
方法:無作為化(1:1)・多施設・非盲検・非劣性。全例で前拡張を行い、良好な結果が得られた後に割付。DAPTはガイドラインに準拠。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。