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会員限定全身性エリテマトーデス(SLE)アジア・南米・東欧中心の多施設・第3相・二重盲検・プラセボ対照Lancet 2011読了 約4分

ベリムマブ(抗BLyS抗体)が活動性SLEの疾患活動性を抑える ― SLE初の標的生物学的製剤

Navarra(BLISS-52 Study Group). ベリムマブ(抗BLyS抗体)が活動性SLEの疾患活動性を抑える ― SLE初の標的生物学的製剤(BLISS-52). Lancet 2011;377(9767):721-731.(DOI: 10.1016/S0140-6736(10)61354-2 / PMID: 21296403 / NCT00424476)

自己抗体陽性の活動性全身性エリテマトーデス(SLE)で、B細胞刺激因子BLyS(BAFF)を阻害するベリムマブを標準治療に上乗せすると、疾患活動性(SRI奏効)が改善(58% vs 44%)し、フレア・ステロイドが減った。SLEで約50年ぶり・初の標的生物学的製剤を確立した。

Background

背景・CQ

SLEは多臓器を侵す自己免疫疾患で、長く新規承認薬がなかった。自己反応性B細胞の生存に関わるBLyS(BAFF)がSLEで過剰。

クリニカルクエスチョン

BLySを阻害するベリムマブは、標準治療に上乗せして疾患活動性を抑えるか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

自己抗体陽性(ANAまたは抗dsDNA)の活動性SLE、標準治療中(n=865)。

I
Intervention ・ 介入

ベリムマブ 1mg/kg または 10mg/kg を静注+標準治療。

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ+標準治療(1:1:1)。

O
Outcome ・ 評価項目

52週のSRI(SLE Responder Index)奏効。

方法:アジア・南米・東欧中心の多施設・第3相・二重盲検・プラセボ対照(52週)。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。