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会員限定COPD無作為化・多施設N Engl J Med 1995読了 約4分

COPD増悪の高二酸化炭素血症性呼吸不全でNIVは挿管・死亡を減らす(NIV最強の適応の一つ)― Brochard 1995

Brochard. COPD増悪の高二酸化炭素血症性呼吸不全でNIVは挿管・死亡を減らす(NIV最強の適応の一つ)― Brochard 1995(Noninvasive Ventilation for Acute Exacerbations of COPD (Brochard 1995)). N Engl J Med 1995;333(13):817-822.(DOI: 10.1056/NEJM199509283331301 / PMID: 7651472)

COPD急性増悪に伴う急性高二酸化炭素血症性呼吸不全の85人(5 ICU)を、非侵襲的換気(NIV:フェイスマスクによる圧支持)+標準治療 vs 標準治療単独に無作為化。NIVは気管挿管の必要を減らし(26% vs 74%、P<0.001)、院内死亡を減らし(9% vs 29%、P=0.02)、合併症を減らし在院日数を短縮(23 vs 35日)。「COPD増悪の高二酸化炭素血症性呼吸不全で、NIVは挿管・死亡・合併症を減らす」を示した記念碑的試験。心原性肺水腫と並び、NIVの最も確立した適応の一つとして、現代の救急・病棟・ICU診療を変えた。

Background

背景・CQ

COPD増悪で呼吸性アシドーシス(高CO2)が進むと挿管・人工呼吸が必要になり、人工呼吸器関連肺炎・離脱困難などの合併症を伴う。

クリニカルクエスチョン

マスクによる非侵襲的換気で、挿管を回避し予後を改善できるか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

COPD急性増悪に伴う急性高二酸化炭素血症性呼吸不全(中等度〜重度の呼吸性アシドーシス)(n=85、5 ICU)。

I
Intervention ・ 介入

NIV(フェイスマスク圧支持)+標準治療。

vs
C
Comparison ・ 対照

標準治療単独(酸素・薬物)。

O
Outcome ・ 評価項目

気管挿管の必要。副次:院内死亡・合併症・在院日数。

方法:無作為化・多施設(フランス等)・ICU。NIVは圧支持換気をマスクで間欠的に施行。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。