既治療の扁平上皮NSCLCでニボルマブがドセタキセルよりOSを延長(PD-L1によらず)― CheckMate 017
Brahmer. 既治療の扁平上皮NSCLCでニボルマブがドセタキセルよりOSを延長(PD-L1によらず)― CheckMate 017(Nivolumab vs Docetaxel, Squamous NSCLC 2nd-line (CheckMate 017)). N Engl J Med 2015;373(2):123-135.(DOI: 10.1056/NEJMoa1504627 / PMID: 26028407 / NCT01642004)
プラチナ既治療の進行扁平上皮NSCLCで、ニボルマブ vs ドセタキセルを比較。OSは中央値9.2 vs 6.0か月、HR 0.59(p<0.001)でニボルマブが優位。1年OS 42% vs 24%、奏効率 20% vs 9%、PFSも改善(HR 0.62)。利益はPD-L1発現によらず、毒性もニボルマブで少ない。NSCLCの二次治療を化学療法から免疫チェックポイント阻害薬へ転換させた先駆け(非扁平のCheckMate 057と対をなす)。
背景・CQ
プラチナ治療後に進行した扁平上皮NSCLCの二次治療はドセタキセルしかなく、効果も限られていた。
既治療の扁平上皮NSCLCで、ニボルマブはドセタキセルに優るか?
研究デザイン(PICO)
1次のプラチナ化学療法中/後に進行した進行扁平上皮NSCLC(n=272)。
ニボルマブ 3mg/kg 2週ごと(135例)。
ドセタキセル 75mg/m² 3週ごと(137例)。
OS。
方法:無作為化・非盲検・国際第3相。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。