視床下核DBSが進行期パーキンソン病のQOL・運動症状を改善
Deuschl(German Parkinson Study Group). 視床下核DBSが進行期パーキンソン病のQOL・運動症状を改善(STN-DBS(Deuschl)). N Engl J Med 2006;355(9):896-908.(DOI: 10.1056/NEJMoa060281 / PMID: 16943402 / NCT00196911)
重い運動合併症のある進行期パーキンソン病で、視床下核(STN)への脳深部刺激(DBS)+薬物療法が、薬物療法単独より生活の質(PDQ-39)と運動症状(UPDRS-III)を改善。進行期PDの運動合併症に対するDBSの有効性を無作為化で示した。
背景・CQ
進行期PDではレボドパ関連の運動合併症(ウェアリングオフ・ジスキネジア)が生活を損なう。STNへの慢性刺激がこれを減らすことは知られていたが、薬物療法と直接比較した無作為化のエビデンスは乏しかった。
研究デザイン(PICO)
重い運動合併症のある進行期PD、75歳未満(n=156)。
STN-DBS+薬物療法。
最良の薬物療法のみ。
QOL(PDQ-39)、薬なし時の運動症状(UPDRS-III)。
方法:ドイツ・無作為化ペア試験(年齢・重症度でペア化)・盲検評価。
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