高出血リスクのde novo病変ではDCBがBMSに優る(短期DAPTで完結)― DEBUT
Rissanen. 高出血リスクのde novo病変ではDCBがBMSに優る(短期DAPTで完結)― DEBUT(Drug-Coated Balloon vs Bare-Metal Stent in High Bleeding Risk (DEBUT)). Lancet 2019;394(10194):230-239.(DOI: 10.1016/S0140-6736(19)31126-2)
高出血リスク(HBR)患者のde novo冠動脈病変を、DCB(パクリタキセル)vs ベアメタルステント(BMS)に無作為化(単盲検・非劣性)。9か月MACE(心臓死・非致死的MI・虚血driven TLR)はDCBで有意に低く(DCB約1% vs BMS約14%)、非劣性かつ優越を達成。HBRのため短期DAPT(1か月)で完結。「HBRのde novo病変は、金属を残さないDCBがBMSに優る」を示した、HBR×DCBの代表的RCT。
背景・CQ
HBR患者はDAPTを短くしたいが、BMSは再狭窄が多い。金属を残さず短期DAPTで済むDCBが期待された。
HBRのde novo病変で、DCBはBMSに非劣性か(優るか)?
研究デザイン(PICO)
高出血リスク(HBR)患者のde novo冠動脈病変(フィンランド)。
DCB(パクリタキセル)(前拡張成功後)。
ベアメタルステント(BMS)。
9か月MACE(心臓死・非致死的MI・虚血driven TLR)の非劣性。
方法:無作為化・単盲検・多施設・非劣性(フィンランド)。HBRのため短期DAPT(1か月)。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。