冠動脈IVLの実行可能性を初めて示した試験 ― Disrupt CAD I
Brinton. 冠動脈IVLの実行可能性を初めて示した試験 ― Disrupt CAD I(Feasibility of Coronary Intravascular Lithotripsy (Disrupt CAD I)). Circulation 2019;139(6):834-836.(DOI: 10.1161/CIRCULATIONAHA.118.036531 / PMID: 30715944 / NCT02650128)
石灰化冠動脈病変60人を対象とした前向き・多施設・単群のfeasibility(実行可能性)試験。冠動脈IVL(Shockwave)で石灰修飾→ステント。高い手技成功・低い周術期イベント・良好な急性内腔獲得を示し、IVLが重度石灰化のステント前処置として実行可能であることを初めて示した。後のCAD II(安全性・機序)→III(pivotal/承認)→IV(日本)へつながる開発ストーリーの起点。
背景・CQ
重度石灰化はステント不完全拡張の原因。衝撃波(lithotripsy)で石灰を割る新規IVLが、冠動脈で実行可能かは未検証だった。
冠動脈IVLは、石灰化病変のステント前処置として実行可能か?
研究デザイン(PICO)
石灰化冠動脈病変(DS≥50%、病変長≤32mm、両壁の石灰)(n=60、多施設)。
冠動脈IVL(Shockwave)で石灰修飾→ステント。
単群(feasibility)。
手技成功・急性内腔獲得・安全性(周術期イベント)。
方法:前向き・多施設・非盲検・単群・pre-market feasibility(NCT02650128)。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。