非左主幹部分岐部でDKクラッシュは再狭窄・TLRを減らす(長期MACEも改善)― DKCRUSH-II
Chen. 非左主幹部分岐部でDKクラッシュは再狭窄・TLRを減らす(長期MACEも改善)― DKCRUSH-II(DK Crush vs Provisional for Non-Left-Main Bifurcation (DKCRUSH-II)). J Am Coll Cardiol 2011;57(8):914-920.(DOI: 10.1016/j.jacc.2010.10.023 / PMID: 21329837)
主に非左主幹部の冠動脈分岐部病変370人を、計画的DKクラッシュ(2ステント)vs プロビジョナルに無作為化。DKクラッシュは血管造影上の再狭窄と標的病変血行再建(TLR)を減らし、長期(5年)フォローでは主要心血管イベント(MACE)も低下した。「非LM分岐部はプロビジョナルが基本」という原則の中で、複雑/真の分岐部ではDKクラッシュが再狭窄・再血行再建を抑えることを示し、後のDKCRUSH-V(LM)へつながる手技エビデンス。
背景・CQ
非LM分岐部はプロビジョナルが標準とされたが、側枝病変が重い例では再狭窄・TLRが多い。
非LM分岐部で、計画的DKクラッシュ(2ステント)はプロビジョナルより再狭窄・イベントを減らすか?
研究デザイン(PICO)
冠動脈分岐部病変(主に非左主幹部、側枝にも病変)(n=370、アジア中心)。
計画的DKクラッシュ(2ステント)。
プロビジョナル(主枝1ステント、必要時に側枝)。
12か月MACE(心臓死・MI・TLR)。副次:血管造影上の再狭窄・TLR・ステント血栓。
方法:無作為化・多施設・第3相。8か月の血管造影フォローを予定。長期(5年)まで追跡。
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