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会員限定経皮的冠動脈インターベンション(PCI)無作為化・医師主導・非盲検・多施設・第3相Eur Heart J 2021読了 約4分

真の左主幹部分岐部でステップワイズ・プロビジョナルは系統的2ステントと同等(DKCRUSH-Vと対照)― EBC MAIN

Hildick-Smith. 真の左主幹部分岐部でステップワイズ・プロビジョナルは系統的2ステントと同等(DKCRUSH-Vと対照)― EBC MAIN(Stepwise Provisional vs Systematic Dual Stenting for Left Main Bifurcation (EBC MAIN)). Eur Heart J 2021;42(37):3829-3839.(DOI: 10.1093/eurheartj/ehab283 / PMID: 34002215)

欧州11か国・約35施設の真の遠位左主幹部(LM)分岐部病変(Medina 1,1,1 または 0,1,1)467人を、ステップワイズ・プロビジョナル(まず1ステント)vs 系統的2ステントに無作為化。12か月の死亡・MI・TLR複合はプロビジョナル14.7% vs 2ステント17.7%、HR 0.8(有意差なし、プロビジョナルが数値上良好)。プロビジョナル群で2本目を要したのは約1/5のみ。DKCRUSH-V(DKクラッシュ優位)と対照的に、LM分岐部でもプロビジョナルを基本とする方針を支持し、論争(pendulum)の一方を担う試験。

Background

背景・CQ

非LM分岐部はプロビジョナルが標準。LM遠位の真の分岐部では2ステントが要るとの見方とDKクラッシュ優位(DKCRUSH-V)もあり議論。

クリニカルクエスチョン

真のLM分岐部で、ステップワイズ・プロビジョナルは系統的2ステントと比べて遜色ないか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

真の遠位LM分岐部病変(Medina 1,1,1 または 0,1,1)(n=467、欧州11か国)。術者は年150件以上のPCI実施者。

I
Intervention ・ 介入

ステップワイズ・プロビジョナル(まず主枝1ステント、必要時に側枝へ段階的に)。

vs
C
Comparison ・ 対照

系統的2ステント(最初から計画的にculotte/DKクラッシュ/TAP等)。

O
Outcome ・ 評価項目

12か月の主要心血管イベント(全死亡・全MI・臨床driven TLR)。

方法:無作為化・医師主導・非盲検・多施設・第3相(European Bifurcation Club)。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。