A+AVDが進行期ホジキンリンパ腫の予後を改善 ― ブレオマイシンを外す
Connors(ECHELON-1 Study Group). A+AVDが進行期ホジキンリンパ腫の予後を改善 ― ブレオマイシンを外す(ECHELON-1). N Engl J Med 2018;378(4):331-344.(DOI: 10.1056/NEJMoa1708984 / PMID: 29224502 / NCT01712490)
進行期(III/IV期)の古典的ホジキンリンパ腫で、ブレオマイシンを抗CD30抗体薬ブレンツキシマブ ベドチンに置き換えた A+AVD が、標準のABVDより無増悪生存を改善(2年mPFS 82.1% vs 77.2%)。後の追跡で全生存も改善。肺毒性の原因ブレオマイシンを外せた点も大きい。
背景・CQ
進行期ホジキンの標準ABVDは治癒率が高い一方、ブレオマイシンの肺毒性が課題。CD30を標的とする抗体薬物複合体ブレンツキシマブ ベドチン(BV)でブレオマイシンを置き換えた A+AVD は、ABVDを上回るか?
研究デザイン(PICO)
未治療・III/IV期の古典的ホジキンリンパ腫(n=1334)。
A+AVD(BV+ドキソルビシン・ビンブラスチン・ダカルバジン)×6(664例)。
ABVD(+ブレオマイシン)×6(670例)。
修正無増悪生存(mPFS、独立判定)。
方法:国際・第3相・オープンラベル・無作為化。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。