Paper Cruxy
会員限定急性腎障害・腎代替療法(RRT)無作為化・単施設・第3相JAMA 2016読了 約4分

重症AKIで早期RRTが90日死亡を減らす(単施設・高リスク濃縮)― ELAIN

Zarbock. 重症AKIで早期RRTが90日死亡を減らす(単施設・高リスク濃縮)― ELAIN(Early vs Delayed RRT Initiation in AKI (ELAIN)). JAMA 2016;315(20):2190-2199.(DOI: 10.1001/jama.2016.5828 / PMID: 27209269)

単施設の重症患者231人(KDIGO 2+血漿NGAL高値の高リスクAKI)を、早期 vs 待機の腎代替療法(RRT、全例CVVHDF)に無作為化。90日死亡は早期39.3% vs 待機54.7%、HR 0.66(p=0.03)早期RRTが有利。腎機能回復・RRT期間・入院期間も早期で良好だった。ただし単施設・高リスク濃縮という設計で、後続の大規模多施設試験(AKIKI/IDEAL-ICU/STARRT-AKI)が"差なし/前倒し不利"を示したのと結論が分かれる点が重要。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。