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会員限定機能性ディスペプシア無作為化・二重盲検・プラセボ対照・3群Gastroenterology 2015読了 約4分

FDTT ― 機能性ディスペプシアに低用量TCAは有効、SSRIは無効

. FDTT ― 機能性ディスペプシアに低用量TCAは有効、SSRIは無効(FDTT). Gastroenterology 2015;149(2):340-349.(DOI: 10.1053/j.gastro.2015.04.020 / PMID: 25921377 / NCT00248651)

機能性ディスペプシア(FD)292人で、アミトリプチリン50mg/エスシタロプラム10mg/プラセボの3群を比較。十分な症状改善は53% vs 38% vs 40%(P=0.05)=TCA(アミトリプチリン)は有効・特に心窩部痛型/SSRI(エスシタロプラム)は無効。胃排出遅延例では効きにくい。IBSと違いFDはSSRIより低用量TCA。

Background

背景・CQ

FDは人口の10〜25%が悩む一般的な機能性疾患で確立した治療が乏しい。抗うつ薬がしばしば処方されるが、FDでの有効性のエビデンスは乏しかった。

クリニカルクエスチョン

抗うつ薬(TCA/SSRI)はFD症状を改善するか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

中等症〜重症の機能性ディスペプシア(Rome基準、n=292、米8施設)。

I
Intervention ・ 介入

アミトリプチリン50mg/エスシタロプラム10mg。

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ。

O
Outcome ・ 評価項目

十分な症状改善(adequate relief)。

方法:無作為化・二重盲検・プラセボ対照・3群。約10〜12週。胃排出・満腹感も評価。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。