低リスクの発熱性好中球減少症は経口抗菌薬が静注に匹敵 ― Freifeld 1999
Freifeld. 低リスクの発熱性好中球減少症は経口抗菌薬が静注に匹敵 ― Freifeld 1999(Oral vs IV Antibiotics for Low-risk Febrile Neutropenia (Freifeld)). N Engl J Med 1999;341(5):305-311.(DOI: 10.1056/NEJM199907293410501 / PMID: 10423464)
がん化学療法中の低リスク発熱性好中球減少症で、経口(シプロフロキサシン+アモキシシリン/クラブラン酸)vs 静注(セフタジジム)を二重盲検で比較。治療成功は両群で同等。低リスク例では経口治療が静注に匹敵することを示し、外来管理への道を開いたランドマーク。同時掲載のEORTC(Kern)も同結論。
背景・CQ
発熱性好中球減少症(FN)は従来、全例入院+広域静注が標準だった。しかし低リスク群では合併症が少ない。
低リスクFNで、経口抗菌薬は静注に匹敵するか?
研究デザイン(PICO)
化学療法中のFNで低リスク(好中球減少が10日以内の見込み、他の重篤な併存なし)の患者(5〜74歳、入院下、n≈116エピソード)。
経口 シプロフロキサシン+アモキシシリン/クラブラン酸。
静注 セフタジジム。
治療成功(修正なしでの解熱・改善)。
方法:無作為化・二重盲検・プラセボ対照(ダブルダミー)。入院患者で実施。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。