ギラン・バレー症候群にIVIg ― 血漿交換に少なくとも同等で施行が容易
van der Meché(Dutch GBS Study Group). ギラン・バレー症候群にIVIg ― 血漿交換に少なくとも同等で施行が容易(van der Meché(Dutch GBS)). N Engl J Med 1992;326(17):1123-1129.(DOI: 10.1056/NEJM199204233261705 / PMID: 1552913)
歩行不能の急性ギラン・バレー症候群(GBS)で、免疫グロブリン大量静注(IVIg)が血漿交換に少なくとも同等(4週で機能改善 53% vs 34%)。IVIgは施行が容易で合併症が少なく、GBSの第一選択級の治療として確立した。
背景・CQ
GBSは急性の自己免疫性脱髄性多発神経炎で、約2割が人工呼吸を要する。血漿交換は回復を早めると示されていたが、施行が煩雑だった。
より簡便なIVIgは血漿交換に匹敵するか?
研究デザイン(PICO)
歩行不能の急性GBS、発症2週以内(約150例、147例解析)。
IVIg(0.4g/kg/日 × 5日)。
血漿交換(5回)。
4週で機能グレードが1段階以上改善した割合。
方法:多施設・無作為化・非盲検。
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