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会員限定肺癌無作為化・非盲検・国際第3相N Engl J Med 2018読了 約4分

非扁平NSCLCの一次治療でアテゾ+ベバ+化学療法がOSを延長(EGFR既治療・肝転移でも)― IMpower150

Socinski. 非扁平NSCLCの一次治療でアテゾ+ベバ+化学療法がOSを延長(EGFR既治療・肝転移でも)― IMpower150(Atezolizumab + Bevacizumab + Chemotherapy, Nonsquamous NSCLC (IMpower150)). N Engl J Med 2018;378(24):2288-2301.(DOI: 10.1056/NEJMoa1716948 / PMID: 29863955 / NCT02366143)

転移非扁平NSCLC 1,202人を、アテゾリズマブ+ベバシズマブ+カルボプラチン+パクリタキセル(ABCP)/ATezo+CP(ACP)/ベバ+CP(BCP, 対照)の3群に。主解析(ABCP vs BCP、EGFR/ALK陰性)はPFS 8.3 vs 6.8か月・HR 0.62、OS 19.2 vs 14.7か月・HR 0.78(p=0.02)でABCPが優位。注目点は、免疫が効きにくいとされるEGFR/ALK既治療例や肝転移サブでも利益が示されたこと。抗PD-L1+抗VEGF+化学療法という4剤レジメンを確立した。

Background

背景・CQ

抗VEGF(ベバシズマブ)は腫瘍微小環境の免疫抑制を解除し、免疫療法を増強しうる。

クリニカルクエスチョン

非扁平NSCLCの一次治療で、化学療法+ベバにアテゾを足すとOSを延ばせるか?難治サブ(EGFR既治療・肝転移)でも有益か?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

化学療法歴のない転移非扁平NSCLC(n=1,202)。EGFR/ALK既治療例も組入れ可。

I
Intervention ・ 介入

アテゾリズマブ+ベバシズマブ+カルボプラチン+パクリタキセル。

vs
C
Comparison ・ 対照

ベバシズマブ+カルボプラチン+パクリタキセル(対照)。

O
Outcome ・ 評価項目

EGFR/ALK陰性(ITT-WT)でのPFSとOS(ABCP vs BCP)。

方法:無作為化・非盲検・国際第3相(26か国)。導入後は維持療法(アテゾ/ベバ)。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。