長病変ではIVUSガイドがMACEを減らし、利益は5年持続(post-IVUSのMLA<5.0mm²が予測因子)― IVUS-XPL
Hong. 長病変ではIVUSガイドがMACEを減らし、利益は5年持続(post-IVUSのMLA<5.0mm²が予測因子)― IVUS-XPL(IVUS-Guided vs Angiography-Guided EES Implantation in Long Lesions (IVUS-XPL)). JAMA 2015;314(20):2155-2163.(DOI: 10.1001/jama.2015.15454 / PMID: 26556051 / NCT03866486)
長病変(留置ステント長≥28mm)1,400人を、IVUSガイド vs 造影ガイドのエベロリムスDES留置に無作為化(韓国)。1年のMACE(心臓死・標的病変MI・虚血driven TLR)は2.9% vs 5.8%(P=0.007)でIVUSが優越。さらに5年でもMACE 5.8% vs 10.5%(HR 0.53、P=0.002)で持続し、利益は1年以内と1〜5年の両期間から得られた。post-IVUSの最小内腔面積(MLA)<5.0mm²がMACEの予測因子。「長病変ではIVUSガイドがMACEを長期に減らし、十分な拡張(MLA確保)が鍵」を示した記念碑的試験。
背景・CQ
びまん性長病変はDESでも再狭窄・ステント血栓が多く難しい。IVUSは病変全長・参照径・拡張・着地点を評価できる。
長病変で、IVUSガイドは造影ガイドよりMACEを減らすか?
研究デザイン(PICO)
長病変(留置ステント長≥28mm)でPCI(n=1,400、韓国)。
IVUSガイドエベロリムスDES留置(n=700)。
造影ガイドエベロリムスDES留置(n=700)。
1年MACE(心臓死・標的病変MI・虚血driven TLR)。長期:5年MACE。
方法:前向き・多施設・無作為化(韓国)。5年は後ろ向き+前向き追跡(NCT03866486、追跡完了85%)。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。