ダラツムマブ+Rdが移植非適応の未治療骨髄腫の予後を改善
Facon(MAIA Trial Investigators). ダラツムマブ+Rdが移植非適応の未治療骨髄腫の予後を改善(MAIA). N Engl J Med 2019;380(22):2104-2115.(DOI: 10.1056/NEJMoa1817249 / PMID: 31141632 / NCT02252172)
移植非適応の未治療多発性骨髄腫で、抗CD38抗体ダラツムマブをレナリドミド+デキサメタゾン(Rd)に上乗せ(D-Rd)すると、無増悪生存が大きく改善(中央値未到達 vs 31.9ヶ月、HR 0.56)。後の追跡で全生存も改善し、この集団の新標準となった。
背景・CQ
移植非適応の高齢骨髄腫ではRd(レナリドミド+デキサメタゾン)が標準だった。CD38を標的とするダラツムマブを加えれば、進行・死亡を減らせるか?
研究デザイン(PICO)
移植非適応の未治療多発性骨髄腫(n=737)。
D-Rd(ダラツムマブ+レナリドミド+デキサメタゾン)、進行まで(368例)。
Rd(レナリドミド+デキサメタゾン)(369例)(1:1)。
無増悪生存(PFS)。
方法:国際・第3相・オープンラベル・無作為化。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。