会員限定呼吸器内科(肺癌スクリーニング)RCT・多施設・非盲検(評価項目判定)N Engl J Med 2011読了 約7分
NLST試験:低線量CT検診は肺癌死を減らせるのか
― 重喫煙者で「肺癌検診の有効性」を初めて決定づけた試験(LDCT vs 胸部X線)
The National Lung Screening Trial Research Team. Reduced Lung-Cancer Mortality with Low-Dose Computed Tomographic Screening. N Engl J Med. 2011;365:395–409.(DOI: 10.1056/NEJMoa1102873 / PMID: 21714641)
重い喫煙歴のある高リスク者を対象に、低線量CT(LDCT)検診と胸部X線検診を比較。3年連続の年1回検診で、LDCTが肺癌死を20%有意に減らし、総死亡も低下。肺癌検診の科学的根拠を確立した一方、高い偽陽性率・過剰診断という課題も示した一本です。
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