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会員限定経皮的冠動脈インターベンション(PCI)無作為化・多施設・割付隠蔽・非盲検・ITTN Engl J Med 2016読了 約4分

現代DESは死亡・MIをBMSより減らさないが、再血行再建とステント血栓を減らす(期待の再設定)― NORSTENT

Bønaa. 現代DESは死亡・MIをBMSより減らさないが、再血行再建とステント血栓を減らす(期待の再設定)― NORSTENT(Drug-Eluting vs Bare-Metal Stents, Long-Term Outcomes (NORSTENT)). N Engl J Med 2016;375(13):1242-1252.(DOI: 10.1056/NEJMoa1607991 / PMID: 27572953 / NCT00811772)

安定/不安定冠動脈疾患の9,013人を、現代的DES(96%がEES/ZES)vs 現代的BMSに無作為化した大規模試験。中央値5年の主要評価(全死亡+非致死的自然MI)は16.6% vs 17.1%(P=0.66)で差なし。一方、標的病変血行再建(TLR)5.3% vs 10.3%(P<0.001)、再血行再建・definiteステント血栓もDESで低い。「現代DESは死亡・MIをBMSより減らさないが、再血行再建(約半減)とステント血栓を減らす」を示し、"DESが命を救う"という期待を再設定。それでも再血行再建・血栓の利益からDESが標準であることを裏づけた。

Background

背景・CQ

第2世代DESは第1世代・BMSより安全とされたが、現代DES vs 現代BMSの死亡・MI・再血行再建・ステント血栓への長期効果の大規模直接比較は乏しかった。

クリニカルクエスチョン

現代DESは現代BMSに比べ、ハードアウトカム(死亡・MI)を減らすか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

安定/不安定冠動脈疾患(n=9,013、ノルウェー全8施設、2/3超がACS)。

I
Intervention ・ 介入

現代的DES(96%がエベロリムス/ゾタロリムス)(n=4,504)。

vs
C
Comparison ・ 対照

現代的BMS(n=4,509)。

O
Outcome ・ 評価項目

中央値5年の全死亡+非致死的自然MIの複合。両群クロピドグレル9か月推奨。

方法:無作為化・多施設・割付隠蔽・非盲検・ITT(追跡ロスほぼ0%)。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。