既治療NSCLCでアテゾリズマブがドセタキセルよりOSを延長(PD-L1・組織型によらず)― OAK
Rittmeyer. 既治療NSCLCでアテゾリズマブがドセタキセルよりOSを延長(PD-L1・組織型によらず)― OAK(Atezolizumab vs Docetaxel, Pretreated NSCLC (OAK)). Lancet 2017;389(10066):255-265.(DOI: 10.1016/S0140-6736(16)32517-X / PMID: 27979383 / NCT02008227)
プラチナ既治療の進行NSCLC(1〜2レジメン後)を、抗PD-L1抗体アテゾリズマブ vs ドセタキセルに無作為化(主要解析850人、全1,225人)。ITTのOSは中央値13.8 vs 9.6か月、HR 0.73(p=0.0003)でアテゾリズマブが優位。利益はPD-L1発現・組織型によらず(最高発現でより大きい)。抗PD-L1抗体で初の第3相二次治療試験として、二次治療の免疫療法を抗PD-L1にも広げたランドマーク(KEYNOTE/CheckMateの抗PD-1と並走)。
背景・CQ
抗PD-1(ニボ・ペムブロ)が二次治療を変えつつあった。
抗PD-L1抗体アテゾリズマブも、既治療NSCLCでドセタキセルに優るか?PD-L1や組織型で効果は変わるか?
研究デザイン(PICO)
プラチナ既治療(1〜2レジメン後)の進行NSCLC(主要解析n=850、全n=1,225、31か国)。
アテゾリズマブ 1200mg 3週ごと。
ドセタキセル 75mg/m² 3週ごと。
ITTのOSとPD-L1発現群(TC1/2/3 or IC1/2/3:腫瘍細胞または免疫細胞≥1%)のOS。
方法:無作為化・非盲検・国際第3相。主要解析は最初の850人、二次解析で全1,225人。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。