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会員限定経皮的冠動脈インターベンション(PCI)前向き・多施設・無作為化・非劣性N Engl J Med 2020読了 約4分

高出血リスクで1か月DAPTなら、現代のポリマーベースDESもポリマーフリーDCSに非劣性 ― ONYX ONE

Windecker. 高出血リスクで1か月DAPTなら、現代のポリマーベースDESもポリマーフリーDCSに非劣性 ― ONYX ONE(Polymer-Based vs Polymer-Free Stents in High Bleeding Risk (Onyx ONE)). N Engl J Med 2020;382(13):1208-1218.(DOI: 10.1056/NEJMoa1910021 / PMID: 32050061 / NCT03344653)

高出血リスク(HBR)患者を、ポリマーベースのゾタロリムスDES(ZES=Resolute Onyx)vs ポリマーフリーのBiolimus-A9コーティングDCS(BioFreedom)に無作為化し、いずれも1か月DAPT→単剤で治療。1年の安全性複合(心臓死・MI・definite/probableステント血栓)は17.1% vs 16.9%で非劣性を達成(差0.2%、P=0.011)、TLFも17.6% vs 17.4%で非劣性。早期ステント血栓はZESで数値上低い(0.6% vs 1.3%)。2年でも同等。「HBRで1か月DAPTなら、現代の標準的ポリマーベースDESもポリマーフリーDCSと同等に使える」を示し、HBRで普段使いのDESを短期DAPTで使う道を開いた。

Background

背景・CQ

LEADERS FREEでHBR×1か月DAPTで「ポリマーフリーDCS>BMS」が示されたが、普段使いのポリマーベース現代DESが同じ短期DAPTで使えるかは不明だった。

クリニカルクエスチョン

HBRで1か月DAPTなら、ポリマーベースZESはポリマーフリーDCSに非劣性か?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

高出血リスク(HBR)でPCIを受ける患者(多国)。

I
Intervention ・ 介入

ポリマーベース ゾタロリムスDES(Resolute Onyx)+1か月DAPT→単剤。

vs
C
Comparison ・ 対照

ポリマーフリー Biolimus-A9 DCS(BioFreedom)+1か月DAPT→単剤。

O
Outcome ・ 評価項目

安全性=心臓死・MI・definite/probableステント血栓の複合(1年)の非劣性。副次:TLF(有効性)。

方法:前向き・多施設・無作為化・非劣性。1か月DAPT後はイベントなければ単剤(アスピリンまたはP2Y12、術者裁量)。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。