会員限定虚血性心疾患・冠動脈無作為化・二重盲検・プラセボN Engl J Med 2023読了 約4分
抗狭心症薬を使わない状態なら、PCIはプラセボ手技より狭心症を改善する ― ORBITA-2
Rajkumar. 抗狭心症薬を使わない状態なら、PCIはプラセボ手技より狭心症を改善する ― ORBITA-2(PCI vs Placebo without Antianginal Meds (ORBITA-2)). N Engl J Med 2023;389(25):2319-2330.(DOI: 10.1056/NEJMoa2310610 / PMID: 38015442 / NCT03742050)
客観的虚血があり抗狭心症薬をほぼ使っていない安定狭心症301人で、PCI vs プラセボ手技(sham)を二重盲検で比較。主要評価の狭心症スコア(0〜79、高いほど悪い)はPCI 2.9 vs プラセボ 5.6でPCIが良好(OR 2.21、95%CI 1.41–3.47、P<0.001)。運動時間も延長(700.9 vs 641.4秒)。薬物の上乗せがない状態では、PCIはプラセボを超えて症状を改善することを示し、ORBITA(薬物最適化下で差なし)を補完した。
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