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会員限定食物アレルギー(経口免疫療法)国際・無作為化・二重盲検・プラセボ対照・第3相N Engl J Med 2018読了 約4分

ピーナッツ経口免疫療法(AR101)が脱感作を誘導する ― 既発症例の治療

PALISADE Group(Vickery). ピーナッツ経口免疫療法(AR101)が脱感作を誘導する ― 既発症例の治療(PALISADE). N Engl J Med 2018;379(21):1991-2001.(DOI: 10.1056/NEJMoa1812856 / PMID: 30449234 / NCT02635776)

すでにピーナッツアレルギーのある4〜17歳で、標準化ピーナッツ経口免疫療法(AR101)により脱感作が進み、出口の負荷試験で600mg以上を症状なく摂取できた割合が67% vs 4%。既発症例を“治療”する初の承認OITとなった(治療中の反応に注意)。

Background

背景・CQ

ピーナッツアレルギーは重篤な反応をきたしうるが、確立した治療がなく回避が中心だった。(※LEAPは“予防”、本試験は“既発症の治療”)

クリニカルクエスチョン

経口免疫療法(少量から漸増)で脱感作を誘導できるか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

ピーナッツアレルギー(負荷で≤100mgしか摂取できない)4〜17歳(n=496、AR101 372/プラセボ 124)。成人55例は主要解析外。

I
Intervention ・ 介入

AR101(ピーナッツ由来の標準化経口免疫療法、漸増→維持300mg/日 約24週)。

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ(3:1)。

O
Outcome ・ 評価項目

出口負荷試験で600mg以上を用量制限症状なく摂取できた割合(4〜17歳)。

方法:国際・無作為化・二重盲検・プラセボ対照・第3相。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。