高齢者でPCV13がワクチン型肺炎球菌肺炎を約46%・侵襲性感染を75%予防 ― CAPiTA
Bonten. 高齢者でPCV13がワクチン型肺炎球菌肺炎を約46%・侵襲性感染を75%予防 ― CAPiTA(PCV13 in Older Adults (CAPiTA)). N Engl J Med 2015;372(12):1114-1125.(DOI: 10.1056/NEJMoa1408544 / PMID: 25785969 / NCT00744263)
65歳以上の成人84,496人で、13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)vs プラセボを比較。ワクチン型の肺炎球菌性CAPの初回エピソードを約46%、ワクチン型の侵襲性肺炎球菌感染(IPD)を75%予防(per-protocol)。効果は約4年持続。全肺炎の減少ではなく"ワクチン型"に限る点が重要。成人PCV接種の根拠となったランドマーク。
背景・CQ
肺炎球菌は高齢者CAP・IPDの主因。PCV13は乳児で有効だが、高齢成人のワクチン型肺炎球菌性CAP・IPDを予防できるかは未確立だった。
研究デザイン(PICO)
65歳以上・免疫正常の成人(オランダ、n=84,496)。
PCV13 単回接種。
プラセボ。
ワクチン型(VT)肺炎球菌性CAPの初回エピソード(非菌血症・非侵襲含む)。副次:VT非菌血症/非侵襲性CAP、VT侵襲性肺炎球菌感染(IPD)。
方法:無作為化・二重盲検・プラセボ対照。血清型特異的尿中抗原検査でワクチン型を同定。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。