小血管de novoでパクリタキセルDCBが遅発内腔損失でDESに優越、3年MACEも低い ― PICCOLETO II
Cortese. 小血管de novoでパクリタキセルDCBが遅発内腔損失でDESに優越、3年MACEも低い ― PICCOLETO II(Drug-Coated Balloon vs Everolimus-Eluting Stent for Small Vessel Disease (PICCOLETO II)). JACC Cardiovasc Interv 2020;13(24):2840-2849.(DOI: 10.1016/j.jcin.2020.08.035 / PMID: 33248978)
小血管de novo病変(SVD)232人を、パクリタキセルDCB(Elutax SV)vs エベロリムスDES(Xience)に無作為化。主要評価の6か月in-lesion遅発内腔損失(LLL)でDCBが非劣性かつ優越(コアラボ)。臨床イベントも数値上DCBで少なく、3年MACEはDCBで低い(20か月以降に曲線が開く)。DCBは短期DAPT(安定例30日)で済む。BASKET-SMALL 2と併せ、「小血管はDCB(ステントフリー)が有利」を補強した代表的RCT。
背景・CQ
小血管はDESでも再狭窄が多く、DCBが有望。
小血管de novoで、DCBはエベロリムスDESに対し遅発内腔損失で非劣性(優越)か?
研究デザイン(PICO)
小血管de novo病変(SVD)(n=232、5施設)。
パクリタキセルDCB(Elutax SV)(n=118)。
エベロリムスDES(Xience)(n=114)。
6か月in-lesion遅発内腔損失(LLL、コアラボ)の非劣性。副次:MLD・狭窄率・12か月MACE。
方法:無作為化・国際・多施設・非盲検(投資家非依存)。DCBはDAPT 30日(安定)/12か月(ACS)、DESは6か月(安定)/12か月(ACS)。
この続きは、無料登録で読めます。
登録に必要なのは、メールアドレスとパスワードだけです。カードの登録は要りません。
登録すると、この論文の続きを含めて、毎週3本まで、どの論文でも本文が読めます(毎週月曜にリセット)。
- 主な結果
- 臨床への落とし込み
- 結論
- 解釈と限界
- Editor's Note(解釈・使いどころ)
すべて読みたい方は、登録後にプレミアムを14日間¥0で試せます(カード登録が必要)。
本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。