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会員限定経皮的冠動脈インターベンション(PCI)無作為化・多施設・第3相Circ Cardiovasc Interv 2018読了 約4分

重度石灰化でロータブレーターは修飾バルーンより戦略成功が高い(遅発内腔損失は同等)― PREPARE-CALC

Abdel-Wahab. 重度石灰化でロータブレーターは修飾バルーンより戦略成功が高い(遅発内腔損失は同等)― PREPARE-CALC(Rotational Atherectomy vs Modified Balloons for Severely Calcified Lesions (PREPARE-CALC)). Circ Cardiovasc Interv 2018;11(10):e007415.(DOI: 10.1161/CIRCINTERVENTIONS.118.007415 / PMID: 30354632 / NCT02502851)

重度石灰化冠動脈病変200人を、前処置としてロータブレーター(RA)vs 修飾バルーン(スコアリング/カッティング)に無作為化(その後、生体吸収ポリマー・シロリムスSESを留置)。共主要のうち戦略成功はRAで高く(98% vs 81%、p=0.0001)(修飾バルーン群の約16%がRAへクロスオーバー)、もう一方の9か月in-stent遅発内腔損失(LLL)は同等(0.22 vs 0.16mm、p=0.21)、MACEも同等。「重度石灰化ではupfront RAが手技成功を高め、遅発損失は修飾バルーンと変わらない」ことを示した。ROTAXUS(旧Taxus)と違い現行SESではRAのLLL不利が解消された点も重要。

Background

背景・CQ

重度石灰化はステント通過・拡張を妨げる。前処置にRAと修飾バルーン(スコアリング/カッティング)のどちらが優れるか不明だった。

クリニカルクエスチョン

重度石灰化で、upfront RAは修飾バルーンより手技成功・再狭窄を改善するか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

重度石灰化冠動脈病変(n=200、ドイツ)。

I
Intervention ・ 介入

upfront ロータブレーター(RA)→生体吸収ポリマーSES。

vs
C
Comparison ・ 対照

修飾バルーン(スコアリングまたはカッティング)→SES(通過/拡張困難なら必要時RA)。

O
Outcome ・ 評価項目

戦略成功(ステント通過・拡張+残存<20%+クロスオーバー/院内MACEなし)と9か月in-stent LLL。

方法:無作為化・多施設・第3相(NCT02502851)。全例で生体吸収ポリマー・シロリムスSES(Orsiro)。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。