de novo非複雑病変ではDCB全面戦略はDESに非劣性を示せず(DESが標準)― REC-CAGEFREE I
Gao. de novo非複雑病変ではDCB全面戦略はDESに非劣性を示せず(DESが標準)― REC-CAGEFREE I(DCB With Rescue Stenting vs Intended Stenting for De Novo Lesions (REC-CAGEFREE I)). Lancet 2024;404(10457):1040-1050.(DOI: 10.1016/S0140-6736(24)01594-0 / PMID: 39236727 / NCT04561739)
中国43施設のde novo非複雑病変2,272人(血管径の制限なし)を、前拡張成功後にパクリタキセルDCB+レスキューステント vs 意図的な薄ストラットDESに無作為化。24か月のデバイス関連複合(DoCE=心血管死・標的血管MI・虚血/生理学的に適応のTLR)はDCB 6.4% vs DES 3.4%で、非劣性を達成できなかった(リスク差3.04%、p非劣性=0.65)。レスキューDESは9.4%、急性閉塞はDCB群で0。「DCBを全病変に広げる戦略はDESに非劣性でなく、de novo非複雑病変ではDESが標準」を示した、現代の大規模・慎重結果。
背景・CQ
DCBは小血管・HBR・ISRで有用だが、血管径を問わずde novo病変全般に広げてよいかは不明だった。
de novo非複雑病変で、DCB(+レスキューステント)戦略はDESに非劣性か?
研究デザイン(PICO)
de novo非複雑病変(血管径の制限なし)でPCI適応(n=2,272、中国43施設)。前拡張成功例。
パクリタキセルDCB+レスキュー(bail-out)ステント(n=1,133)。
意図的な第2世代・薄ストラット シロリムスDES(n=1,139)。
24か月のDoCE(心血管死・標的血管MI・虚血/生理学的に適応のTLR)の非劣性(ITT)。
方法:無作為化(1:1)・多施設・非盲検・非劣性(NCT04561739)。プロトコル準拠のDCB手技と、不良時のbail-outステントを必須化。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。