Paper Cruxy
会員限定消化器内科(肝臓・脂肪性肝疾患/NASH・MASH)RCT・多施設・二重盲検・プラセボ対照(第3相・中間解析)Lancet 2019読了 約7分

REGENERATE試験:オベチコール酸はNASHの線維化を改善したが、承認には至らなかった
― FXR作動薬とサロゲート評価の難所(NASH/MASHへの第3相中間解析)

Younossi ZM, Ratziu V, Loomba R, et al; REGENERATE Study Investigators. Obeticholic Acid for the Treatment of Non-Alcoholic Steatohepatitis: Interim Analysis from a Multicentre, Randomised, Placebo-Controlled Phase 3 Trial. Lancet. 2019;394(10215):2184–2196.(DOI: 10.1016/S0140-6736(19)33041-7 / NCT02548351)

FXR(ファルネソイドX受容体)作動薬オベチコール酸(OCA)は、線維化を伴うNASHで線維化≥1段階改善(NASH悪化なし)をOCA 25mgで23.1% vs プラセボ11.9%と達成。だがもう一つの主要評価「NASH消失」は未達。掻痒・脂質上昇もあり、規制当局はNASHへの承認を見送った。サロゲートと臨床利益・便益とリスクの難しさを示した一本です。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。