DES-ISRではエベロリムスDESがDCBに優る(最小内腔径・再狭窄・TLR)― RIBS IV
Alfonso. DES-ISRではエベロリムスDESがDCBに優る(最小内腔径・再狭窄・TLR)― RIBS IV(Drug-Coated Balloon vs Everolimus-Eluting Stent for DES In-Stent Restenosis (RIBS IV)). J Am Coll Cardiol 2015;66(1):23-33.(DOI: 10.1016/j.jacc.2015.04.063 / PMID: 26139054 / NCT01239940)
DES内再狭窄(DES-ISR)患者を、DCB(パクリタキセル)vs エベロリムスDES(EES)に無作為化(スペイン多施設)。主要評価の9か月最小内腔径(MLD)はEESで有意に大きく、再狭窄・標的病変血行再建(TLR)もEESで低い。3年でもEESが優位。「DES-ISRでは、再度のEES(薄ストラットDES)がDCBに優る」を示した、ISR治療戦略の代表的RCT。AGENT IDE(DCB vs 非コートバルーン)と併せ、ISRの戦略選択(DCB vs 追加DES)を考える基礎。
背景・CQ
DES-ISRの治療は難題。金属層を重ねないDCBと、再度のEES(DES)のどちらが良いか不明だった。
DES-ISRで、DCBはEESに匹敵するか?
研究デザイン(PICO)
DES内再狭窄(DES-ISR)(スペイン多施設)。
DCB(パクリタキセル)。
エベロリムスDES(EES)。
9か月の最小内腔径(MLD、造影)。副次:再狭窄・TLR・MACE。
方法:無作為化・多施設・第3相(NCT01239940、スペイン心臓病学会)。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。