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会員限定経皮的冠動脈インターベンション(PCI)無作為化・多施設・二重盲検N Engl J Med 2003読了 約4分

シロリムス溶出ステントはBMSの再狭窄を劇的に減らす(DES時代の幕開け)― SIRIUS

Moses. シロリムス溶出ステントはBMSの再狭窄を劇的に減らす(DES時代の幕開け)― SIRIUS(Sirolimus-Eluting Stent vs Bare-Metal Stent (SIRIUS)). N Engl J Med 2003;349(14):1315-1323.(DOI: 10.1056/NEJMoa035071 / PMID: 14523139)

de novoの自己冠動脈病変1,058人を、シロリムス溶出ステント(SES=Cypher)vs ベアメタルステント(BMS)に無作為化。9か月の標的血管不全(TVF)は8.6% vs 21.0%(P<0.001)と劇的に低下し、これは主に標的病変血行再建(TLR)4.1% vs 16.6%(P<0.001)の減少による。造影・IVUSで新生内膜増殖を抑制し、全サブグループで一貫。「薬剤溶出ステント(DES)が再狭窄を劇的に減らす」を決定づけ、DES時代の幕開けとなった歴史的試験。

Background

背景・CQ

BMSは再狭窄が20–30%と多く、再血行再建を要した。新生内膜増殖を抑える薬剤溶出ステントが、より複雑なde novo病変でも再狭窄を減らすかが問われた。

クリニカルクエスチョン

SESはBMSに比べ再狭窄・再血行再建を減らすか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

de novoの自己冠動脈病変(n=1,058、当時の単純病変試験より複雑)。

I
Intervention ・ 介入

シロリムス溶出ステント(Cypher)。

vs
C
Comparison ・ 対照

ベアメタルステント(BMS)。

O
Outcome ・ 評価項目

9か月の標的血管不全(TVF:心臓死・標的血管MI・TVR)。

方法:無作為化・多施設・二重盲検(造影・IVUSサブで新生内膜を評価)。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。