高用量アトルバスタチンが脳卒中/TIA後の再発を減らす
SPARCL Investigators(Amarenco). 高用量アトルバスタチンが脳卒中/TIA後の再発を減らす(SPARCL). N Engl J Med 2006;355(6):549-559.(DOI: 10.1056/NEJMoa061894 / PMID: 16899775)
冠動脈疾患のない、最近の脳卒中/TIAの患者で、高用量アトルバスタチン(80mg/日)が再発脳卒中を約16%減らした。出血性脳卒中はわずかに増えたが、虚血性脳卒中・心血管イベントを減少。脳卒中二次予防におけるスタチンを初めて確立した。
背景・CQ
スタチンは冠動脈疾患患者で脳卒中を減らすことが知られていたが、冠動脈疾患のない脳卒中/TIA患者で、スタチンが再発脳卒中を減らすかは不明だった。
研究デザイン(PICO)
1〜6ヶ月前の脳卒中/TIA、LDL 100〜190mg/dL、既知の冠動脈疾患なし(n=4731)。
アトルバスタチン 80mg/日(2365例)。
プラセボ(2366例)。
致死的または非致死的な初回脳卒中(再発)。
方法:国際多施設(205施設)・二重盲検・プラセボ対照・無作為化。追跡中央値4.9年。治療中LDLは約73 vs 129mg/dL。
この続きは、無料登録で読めます。
登録に必要なのは、メールアドレスとパスワードだけです。カードの登録は要りません。
登録すると、この論文の続きを含めて、毎週3本まで、どの論文でも本文が読めます(毎週月曜にリセット)。
- 主な結果
- 臨床への落とし込み
- 結論
- 解釈と限界
- Editor's Note(解釈・使いどころ)
すべて読みたい方は、登録後にプレミアムを14日間¥0で試せます(カード登録が必要)。
本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。