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会員限定循環器RCT・多施設・非盲検(評価盲検)N Engl J Med 2015読了 約7分

SPRINT試験:血圧はどこまで下げるべきか
― 糖尿病のない高リスク高血圧で、目標SBP<120の「厳格降圧」を問う

The SPRINT Research Group. A Randomized Trial of Intensive versus Standard Blood-Pressure Control. N Engl J Med. 2015;373:2103–2116.(DOI: 10.1056/NEJMoa1511939)

高血圧を「どこまで下げるべきか」 ―― 長く議論が続いてきたこの問いに対し、糖尿病・脳卒中既往のない心血管高リスク患者で、収縮期血圧(SBP)目標<120の厳格降圧が心血管イベントと総死亡を有意に減らしたことを示し、試験が早期終了した一本。ただし低血圧・失神・腎機能障害などの有害事象は増え、測定法という前提とともに「条件付き」で読む必要があります。

Background

背景・CQ:血圧はどこまで下げるべきか

高血圧の至適目標は議論が続いていました。より低い目標が予後を改善するかは不明だったのです。

クリニカルクエスチョン

糖尿病のない高リスク高血圧で、SBP<120の厳格降圧はSBP<140の標準より予後を改善するか?

Design (PICO)

研究デザインの読み方(PICO)

P
Population ・ 患者

SBP≥130かつ心血管高リスク、糖尿病・脳卒中既往なしの患者

I
Intervention ・ 介入

厳格降圧(目標SBP<120)

vs
C
Comparison ・ 対照

標準降圧(目標SBP<140)

O
Outcome ・ 評価項目

MI・ACS・脳卒中・心不全・心血管死の複合

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