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会員限定呼吸器内科(COPD)RCT・多施設・二重盲検・プラセボ対照・4群N Engl J Med 2007読了 約7分

TORCH試験:COPDで「ICS/LABA配合」は生存を延ばすのか
― 総死亡をHR 0.825まで下げたが、P=0.052で有意差に僅差で届かなかった(サルメテロール/フルチカゾン)

Calverley PMA, Anderson JA, Celli B, et al. Salmeterol and Fluticasone Propionate and Survival in Chronic Obstructive Pulmonary Disease. N Engl J Med. 2007;356(8):775–789.(DOI: 10.1056/NEJMoa063070)

COPDで、サルメテロール/フルチカゾンは総死亡を減らす傾向(HR 0.825・P=0.052)だったが有意差は僅差で届かず、増悪は有意に減らした。総死亡は配合12.6% vs プラセボ15.2%。肺機能・QOLも改善し、ICSによる肺炎増加も明らかにした一本。

Background

背景・CQ ― なぜこの試験が必要だったのか

ICSやLABAは症状を改善するが、COPDの“生存”を延ばすかは不明だった。

クリニカルクエスチョン

COPDで、サルメテロール/フルチカゾンは総死亡を減らすか?

Design (PICO)

研究デザインの読み方(PICO)

P
Population ・ 患者

40–80歳、COPD、≥10 pack-years、FEV1<60%予測

I
Intervention ・ 介入

サルメテロール50+フルチカゾン500μg 1日2回(配合)

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ/サルメテロール単剤/フルチカゾン単剤

O
Outcome ・ 評価項目

3年間の総死亡(配合 vs プラセボ)

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。