Paper Cruxy
会員限定経皮的冠動脈インターベンション(PCI)無作為化・多施設・**二重盲検・プラセボ対照**Lancet 2024読了 約4分

ACSで1か月DAPT後のチカグレロ単剤は出血を半減し虚血を増やさない(二重盲検で確証)― ULTIMATE-DAPT

Ge. ACSで1か月DAPT後のチカグレロ単剤は出血を半減し虚血を増やさない(二重盲検で確証)― ULTIMATE-DAPT(Ticagrelor Alone vs Ticagrelor Plus Aspirin From Month 1 to 12 in ACS (ULTIMATE-DAPT)). Lancet 2024;403(10439):1866-1878.(DOI: 10.1016/S0140-6736(24)00473-2 / PMID: 38599220 / NCT03971500)

急性冠症候群(ACS)患者3,400人を、PCI後1か月のDAPT(チカグレロ+アスピリン)を無事完了した後、チカグレロ単剤(+プラセボ)vs チカグレロ+アスピリンを月1〜12で比較した、二重盲検・プラセボ対照試験。月1〜12の臨床的に重要な出血(BARC 2/3/5)は2.1% vs 4.6%(HR 0.45)で優越MACCEは3.6% vs 3.7%で非劣性。「ACSで1か月DAPT後にチカグレロ単剤にすると、出血が半減し虚血は増えない」を、これまでの多くの非盲検試験と違い二重盲検で確証した、ACSの1か月→チカグレロ単剤戦略の最強レベルのエビデンス。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。