all-comersでもIVUSガイドが標的血管不全を減らす(最適化基準の達成が鍵)― ULTIMATE
Zhang. all-comersでもIVUSガイドが標的血管不全を減らす(最適化基準の達成が鍵)― ULTIMATE(IVUS-Guided vs Angiography-Guided DES Implantation (ULTIMATE)). JACC 2018;72(24):3126-3137.(DOI: 10.1016/j.jacc.2018.09.013 / PMID: 30261237 / NCT02215915)
all-comers 1,448人を、IVUSガイド vs 造影ガイドの第2世代DES留置に無作為化(中国)。1年の標的血管不全(TVF:心臓死・標的血管MI・臨床driven TVR)は2.9% vs 5.4%(HR 0.53、P=0.019)でIVUSが優越。IVUSの最適化基準(拡張・着地点・edge解離なし)を達成した例で最もTVFが低い。3年でも6.6% vs 10.7%(HR 0.60)で持続、ステント血栓もIVUSで低下(0.4% vs 1.7%)。「all-comersでもIVUSガイドが予後を改善し、最適化基準の達成が鍵」を示し、IVUSガイドPCIのClass I推奨を支える代表的RCT。
背景・CQ
IVUSガイドは左主幹部・長病変・CTOなど特定病変で有益と示されたが、広いall-comersでの前向きRCTは限られた。
all-comersで、IVUSガイドは造影ガイドよりTVFを減らすか?
研究デザイン(PICO)
all-comersでPCI(n=1,448、第2世代DES、中国)。
IVUSガイドDES留置(最適化基準を運用)。
造影ガイドDES留置。
12か月TVF(心臓死・標的血管MI・臨床driven TVR)。安全性:definite/probableステント血栓。
方法:前向き・多施設・無作為化(中国)。IVUS群は最適化基準(MSA・拡張率・着地点のプラーク量・edge解離)を規定。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。