Paper Cruxy
会員限定消化器内科(炎症性腸疾患・クローン病)RCT・誘導2試験+維持試験・多施設・二重盲検N Engl J Med 2016読了 約6分

UNITI試験:ウステキヌマブは「抗TNFが効かないクローン病」でも寛解を導けるのか
― 抗IL-12/23 p40抗体が抗TNF不応の壁を越えた誘導・維持試験(UNITI-1/UNITI-2/IM-UNITI)

Feagan BG, Sandborn WJ, Gasink C, et al; UNITI–IM-UNITI Study Group. Ustekinumab as Induction and Maintenance Therapy for Crohn's Disease. N Engl J Med. 2016;375(20):1946–1960.(DOI: 10.1056/NEJMoa1602773 / PMID: 27959607)

抗TNFが一次無効・二次無効になるクローン病は一定数存在し、別機序の薬が求められてきました。抗IL-12/23 p40抗体ウステキヌマブは、抗TNF不応を含む中等度〜重度クローン病で寛解導入・維持の双方に有効だったことを示し、抗TNFが効かない患者の受け皿を確立した一本です。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。