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会員限定脂質・二次予防(スタチン)多施設・無作為化・二重盲検・プラセボ対照Lancet 1994読了 約4分

スタチン時代の原点――コレステロール低下は命を救うか(4S)

. スタチン時代の原点――コレステロール低下は命を救うか(4S)(Randomised Trial of Cholesterol Lowering in 4444 Patients with Coronary Heart Disease (Scandinavian Simvastatin Survival Study, 4S)). Lancet 1994;344:1383-1389.(DOI: 10.1016/S0140-6736(94)90566-5 / PMID: 7968073)

「コレステロールを下げると、本当に長生きできるのか?」――1994年まで、その答えは"不明"でした。4Sはシンバスタチンで総死亡を30%減らし、この問いに初めてYesと答えた歴史的試験です。今日のスタチン処方すべての出発点を、5分で。

Background

背景・CQ

1990年代前半、コレステロール低下が心血管イベントを減らすことは示唆されていたものの、"総死亡(生命予後)"を改善するという決定的な証拠はなく、薬物による積極的な脂質低下はむしろ慎重論が根強い時代でした。

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

冠動脈疾患(陳旧性心筋梗塞または狭心症)があり、総コレステロール 5.5–8.0 mmol/L(約213–310 mg/dL)の4,444例(平均58歳、男性81%)

I
Intervention ・ 介入

シンバスタチン 20–40mg/日(目標域に応じ増量)

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ

O
Outcome ・ 評価項目

主要評価=総死亡

方法:多施設・無作為化・二重盲検・プラセボ対照。中央値5.4年追跡。脂質目標に応じて用量調整。早期中止に至るほど明確な生存差。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。