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会員限定脂質管理無作為化二重盲検N Engl J Med 2010読了 約4分

フェノフィブラート併用は全体ではCVを減らさず、高TG・低HDL亜群でのみ示唆された

Ginsberg(ACCORD Study Group). フェノフィブラート併用は全体ではCVを減らさず、高TG・低HDL亜群でのみ示唆された(ACCORD Lipid). N Engl J Med 2010;362(17):1563-1574.(DOI: 10.1056/NEJMoa1001282 / PMID: 20228404 / NCT00000620)

スタチン(シンバスタチン)にフェノフィブラートを上乗せしても、2型糖尿病全体では心血管イベントを減らさなかった。ただし高トリグリセリド・低HDLの亜群でのみベネフィットが示唆された。ルーチン併用は支持されない、という試験。

Background

背景・CQ

糖尿病の脂質異常は「高TG・低HDL」が特徴。スタチンでLDLを下げたうえで、フェノフィブラートでTGを下げHDLを上げれば、さらに心血管が良くなるのでは?

クリニカルクエスチョン

スタチンへのフェノフィブラート上乗せは、追加の心血管ベネフィットをもたらすか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

高心血管リスクの2型糖尿病で、シンバスタチン治療中(n=5518)。

I
Intervention ・ 介入

フェノフィブラート上乗せ。

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ上乗せ。

O
Outcome ・ 評価項目

非致死性MI・非致死性脳卒中・CV死の複合。

方法:無作為化二重盲検(フェノフィブラートはマスク)。平均追跡4.7年。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。