インスリン グラルギン併用下での経口GLP-1受容体作動薬オルフォルグリプロン上乗せ(ACHIEVE-5)
Giorgino F. インスリン グラルギン併用下での経口GLP-1受容体作動薬オルフォルグリプロン上乗せ(ACHIEVE-5)(Orforglipron Added to Titrated Insulin Glargine in Type 2 Diabetes (ACHIEVE-5)). JAMA 2026.(DOI: 10.1001/jama.2026.9512 / PMID: 42251769 / NCT06109311)
オルフォルグリプロンは経口の非ペプチド性GLP-1受容体作動薬で、インスリン グラルギンに上乗せしたときの効果はこれまで報告されていなかった。ACHIEVE-5 は米国・ブラジル・中国・日本・ルーマニアの72施設で、インスリン グラルギン(メトホルミンおよび/またはSGLT2阻害薬の併用可)を使用中で血糖コントロールが不十分な成人2型糖尿病 546例を、オルフォルグリプロン 3mg(137例)・12mg(132例)・36mg(136例)1日1回とプラセボ(141例)に1:1:1:1で割り付け、いずれもインスリン グラルギンを増量調整しながら40週間投与した。主要評価項目の40週時HbA1c変化は −1.58%(3mg)、−1.88%(12mg)、−1.82%(36mg)対プラセボ −0.79% で、全用量がプラセボに優越(12mg の治療差 −1.08%、95%CI −1.33〜−0.83、p<0.001)。体重変化率は −2.6%、−4.8%、−5.4% 対 +0.2%。有害事象で最も多かったのは消化器症状(軽度〜中等度)で、臨床的に問題となる低血糖はプラセボと比べて増加しなかった。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。