Paper Cruxy
原著を開く
会員限定心理療法(脳腸相関)無作為化・多施設・3群・ITTGut 2019読了 約4分

ACTIB ― 難治性IBSに、電話・WebのCBTが有効(効果は持続)

. ACTIB ― 難治性IBSに、電話・WebのCBTが有効(効果は持続)(ACTIB). Gut 2019;68(9):1613-1623.

難治性IBS 558人で、電話CBT/Web CBT/通常ケア(TAU)を比較。両CBTとも12か月でIBS症状重症度(IBS-SSS)と生活への影響を有意に改善し、効果は24か月でも持続(改善達成 約65%〔CBT〕vs 58%〔Web〕vs 53%〔TAU〕)。脳腸相関に対するCBTが有効・Web版は普及しやすい。

Background

背景・CQ

IBSは成人の10〜20%が悩み、一次治療後も症状が残ることが多い。ガイドラインは難治性IBSにCBTを推奨するが、CBTへのアクセスは乏しく、効果の持続も不明だった。

クリニカルクエスチョン

電話やWebで届けるCBTは有効か?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

難治性IBS(12か月以上、一次治療後も臨床的に有意な症状)(n=558、英国74診療所+3消化器センター)。

I
Intervention ・ 介入

療法士による電話CBT/最小限の支援つきWeb CBT(IBS特化型)。

vs
C
Comparison ・ 対照

通常ケア(TAU)。

O
Outcome ・ 評価項目

12か月時のIBS-SSS と Work and Social Adjustment Scale(生活への影響)。

方法:無作為化・多施設・3群・ITT。NHSの訓練済み療法士が実施。

この続きは、無料登録で読めます。

登録に必要なのは、メールアドレスとパスワードだけです。カードの登録は要りません。
登録すると、この論文の続きを含めて、毎週3本まで、どの論文でも本文が読めます(毎週月曜にリセット)。

登録すると読める、この先の章
  1. 主な結果
  2. 臨床への落とし込み
  3. 結論
  4. 解釈と限界
  5. Editor's Note(解釈・使いどころ)

すべて読みたい方は、登録後にプレミアムを14日間¥0で試せます(カード登録が必要)。

最後まで読める3本も。

どの論文も、冒頭の2章はこのまま読めます。登録なしで最後まで読める解説も3本あります。

無料で読める3本を見る

本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。