実臨床8,583人でIVUSガイドはステント血栓・MI・MACEを減らす(観察研究がRCTを補強)― ADAPT-DES
Witzenbichler. 実臨床8,583人でIVUSガイドはステント血栓・MI・MACEを減らす(観察研究がRCTを補強)― ADAPT-DES(IVUS Guidance and Outcomes After DES in an All-Comers Registry (ADAPT-DES)). Circulation 2014;129(4):463-470.(DOI: 10.1161/CIRCULATIONAHA.113.003942 / PMID: 24281330)
米独11施設の連続all-comers 8,583人を対象とした前向き大規模観察レジストリ(非無作為)。IVUSガイド(約39%)vs 造影ガイドを傾向スコア調整で比較し、2年のMACE(心臓死・MI・ステント血栓)4.9% vs 7.5%(補正HR 0.72)、definite/probableステント血栓0.55% vs 1.16%(補正HR 0.40)、MI 3.5% vs 5.6%(補正HR 0.65)と、いずれもIVUSガイドで有意に低い。利益はACS・複雑病変で最大。「実臨床の大規模データでも、IVUSガイドがステント血栓・MI・MACEを減らす」を示し、無作為化試験(ULTIMATE/IVUS-XPL)を補強した。
背景・CQ
小〜中規模試験ではIVUSの利益が示唆されたが、制限のないall-comersでのIVUSガイドの臨床利益は不明だった。
実臨床の大規模集団で、IVUSガイドはステント血栓・MI・MACEを減らすか?
研究デザイン(PICO)
制限のないall-comersでDES留置(n=8,583、米独11施設、連続症例)。
IVUSガイドDES留置(n≈3,361、約39%)。
造影ガイドDES留置(n≈5,221、約61%)。
ステント血栓・MI・MACE(心臓死・MI・ステント血栓)(1〜2年)。
方法:前向き・多施設・非無作為(観察レジストリ)。傾向スコア調整・多変量解析でIVUSの影響を評価。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。