小児高リスクB細胞性ALLで化学療法2コースをブリナツモマブに置き換える(AIEOP-BFM ALL 2017)
Schrappe M. 小児高リスクB細胞性ALLで化学療法2コースをブリナツモマブに置き換える(AIEOP-BFM ALL 2017)(Blinatumomab for Replacing Chemotherapy in Pediatric Acute Lymphoblastic Leukemia (AIEOP-BFM ALL 2017)). N Engl J Med 2026.(DOI: 10.1056/NEJMoa2604166 / PMID: 42748428 / NCT03643276)
新規診断の高リスクB細胞性急性リンパ性白血病の小児を、地固め療法のあとにブリナツモマブ2コースを受ける群と従来の化学療法2コースを受ける群に1:1で割り付けた。適格768例のうち709例(92.3%)が無作為化され、ブリナツモマブ群358例、対照群351例。追跡中央値2.9年の計画的中間解析で、4年無イベント生存はブリナツモマブ群83.0%(95%CI 77.4〜87.4)、対照群70.3%(63.8〜75.9)、ITT解析でP=0.0002。主要評価項目イベントのハザード比は0.51(95%CI 0.35〜0.73)。試験治療に関連した感染症は23.9%対69.4%(P<0.001)と大きく減った一方、神経毒性は12.0%対3.2%(P<0.001)と増えた。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。