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会員限定機能性消化管障害(IBS)無作為化・二重盲検・プラセボ対照・第3相Lancet 2023読了 約4分

ATLANTIS ― IBSの二次治療に、低用量アミトリプチリンが有効

. ATLANTIS ― IBSの二次治療に、低用量アミトリプチリンが有効(ATLANTIS). Lancet 2023;402(10414):1773-1785.(DOI: 10.1016/S0140-6736(23)01523-4 / PMID: 37858321)

プライマリケアの過敏性腸症候群(IBS)463人で、低用量アミトリプチリン(10→最大30mg)vs プラセボを二次治療として比較。6か月でIBS症状スコア(IBS-SSS)が−27.0改善(P=0.008)、全般症状の改善も多く、安全・忍容性も良好。一次治療で不十分なIBSに、GPが低用量TCAを使う根拠。

Background

背景・CQ

IBSの多くはプライマリケアで管理される。食事・鎮痙薬など一次治療で改善しない場合、ガイドラインは三環系抗うつ薬(TCA)を二次治療として推奨するが、プライマリケアでの有効性は不明で、実際にはあまり処方されていなかった。

クリニカルクエスチョン

低用量アミトリプチリンは効くか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

Rome IV基準のIBS(全病型)で、一次治療後も症状が残る成人(n=463、英国55のGP診療所)。

I
Intervention ・ 介入

低用量アミトリプチリン(10mg就寝前、3週で最大30mgまで自己調整)。

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ。

O
Outcome ・ 評価項目

6か月時のIBS-SSS(症状重症度スコア)。

方法:無作為化・二重盲検・プラセボ対照・第3相。用量は患者が症状に応じて調整。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。