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会員限定末梢神経障害(顔面神経麻痺)英国N Engl J Med 2007読了 約4分
ベル麻痺の早期治療 ― プレドニゾロンは有効、アシクロビルは無効
Sullivan. ベル麻痺の早期治療 ― プレドニゾロンは有効、アシクロビルは無効(Bell's Palsy(Sullivan)). N Engl J Med 2007;357(16):1598-1607.(DOI: 10.1056/NEJMoa072006 / PMID: 17942873)
発症72時間以内の特発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)で、早期のプレドニゾロンが完全回復を有意に高め(3ヶ月 83.0% vs 63.6%、9ヶ月 94.4% vs 81.6%)、アシクロビルは無効だった。「ベル麻痺にはステロイドを早期に、抗ウイルス薬は不要」を確立した。
背景・CQ
ベル麻痺の治療にステロイドと抗ウイルス薬が広く使われていたが、有効性は不確かだった。
クリニカルクエスチョン
早期のプレドニゾロン・アシクロビルは、単独/併用で回復を高めるか?
研究デザイン(PICO)
- P:発症72時間以内のベル麻痺(一側の特発性顔面神経麻痺)、16歳以上(n=551)。
- I/C(2×2要因):プレドニゾロン(25mg×2/日)/アシクロビル(400mg×5/日)/両方/プラセボ(各10日間)。
- O(主要):顔面機能の回復(House-Brackmann)。
方法:英国(スコットランド)・多施設・二重盲検・プラセボ対照・2×2要因デザイン。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。