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会員限定市中肺炎(重症CAP・ステロイド)フランス31のICUで行われた第3相・多施設・二重盲検・プラセボ対照・優越性試験N Engl J Med読了 約4分

重症市中肺炎へのヒドロコルチゾン(CAPE COD)

Dequin PF. 重症市中肺炎へのヒドロコルチゾン(CAPE COD)(Hydrocortisone in Severe Community-Acquired Pneumonia (CAPE COD)). N Engl J Med.(DOI: 10.1056/NEJMoa2215145 / PMID: 36942789 / NCT02517489)

重症市中肺炎(CAP)へのステロイドは長年議論が割れていた。CAPE CODはICU入室を要する重症CAP 795例で、ヒドロコルチゾン早期投与をプラセボと比較。28日死亡が6.2% vs 11.9%(絶対差5.6%、P=0.006)と有意に減少し、挿管・昇圧薬の使用も減った。重症CAPへのステロイドを後押しした実践を変える一本。

Background

背景・CQ

ステロイドは強力な抗炎症・免疫調整作用を持ち、重症CAPの過剰炎症を抑えて予後を改善しうる。しかし過去の試験・メタ解析は結果がまちまちで、ガイドライン間でも推奨が分かれていた。ICUで治療する重症CAPにおいて、ヒドロコルチゾンが28日全死亡を減らすかを検証した。

クリニカルクエスチョン

ICUで治療する重症市中肺炎で、ヒドロコルチゾンの早期投与は28日全死亡を減らすか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

ICUまたは準ICUに入室した重症市中肺炎の成人 795例(解析対象)

I
Intervention ・ 介入

ヒドロコルチゾン(点滴・漸減)+標準治療

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ+標準治療

O
Outcome ・ 評価項目

主要=28日全死亡。副次=挿管・昇圧薬使用、有害事象など

方法:フランス31のICUで行われた第3相・多施設・二重盲検・プラセボ対照・優越性試験。重症CAPは臨床・画像基準で診断。1:1にヒドロコルチゾンまたはプラセボへ割り付け。COVID-19流行前に実施された。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。